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駒形堂

駒形堂

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駒形堂「浅草寺発祥の地」通称「こまんどう」

駒形橋のたもと、雷門2丁目駒形公園内にあるお堂のことです。
浅草寺の御本尊が隅田川より御示現された、由緒ある地です。

推古天皇36年(628年)3月18日、檜前浜成(ひのくまはまなり)・竹成(たけなり)兄弟が江戸浦(隅田川の下流辺りを昔は宮戸川と言った)にて漁労中に1体の仏像を投網の中に発見し、その仏像を持ち上陸した地に建てられたお堂です。
はじめは川に向けて建てられていましたが、何度か再建された後、南向きとなりました。
江戸時代には広重の錦絵になったり、吉原の遊女2代目高尾が「君は今、駒形あたり時鳥(ほととぎす)」と仙台候の伊達綱宗を慕って詠んだ名句がのこっている名所です。

駒形堂のご本尊「馬頭観世音」

毎年4月19日にはご本尊が開扉されます。
毎月19日のご縁日には地元町会により供養会が行われます。

戒殺碑「殺生禁止」

駒形堂

元禄6年(1693年)、駒形堂を聖地として、魚類などを捕ることを禁止し殺生禁断をしめす戒殺碑が建てられました。
元禄6年(1693)三月建立、撰文は浅草寺権僧正宣存。